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エッセイ 日記

子どもの誕生日に思うこと

今日は息子の8歳の誕生日。

妻も有給休暇を取り、お昼を食べた後、一家3人で近くの神社にお参りに行った。

先日の初詣に関する投稿で、かつてはまともにお参りなどしたことがないという話をしたが、妻の妊娠が分かってからは、だいぶ事情が変わってきた。

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エッセイ

5キロ減量——息子から課せられた2017年の目標

本日より2017年がスタートした。

昔から「一年の計は元旦にあり」と言われるが、皆さんは今年の目標なり、計画なりをもう決められただろうか?

私の場合は元旦を待たず、昨年のクリスマスの頃にすでに決めていた——いや、正確に言うと決められていた。

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エッセイ

迫力ないのになぜか緊迫度満点の子ども空手大会

去る9月19日、シオンが通う空手教室の大会が開かれ、シオンは生まれて初めて空手の試合に出場することになった。

格闘技大好き人間の私は、空手の試合と聞くとすぐに防具なし、寸止めなしの壮絶な打撃戦を想像してしまう。だが、今日の試合は、ヘッドギアやチェストガードなどの防具を着用し、子どもたちの安全をしっかりと確保しながら行われることになっている。したがって、体育館の脇に救急車が予め控えている、などということは当然なく、選手の親兄弟、おじいちゃん、おばあちゃんが陣取る観客席には、まるで学芸会のような和気藹々とした雰囲気が漂っていた。

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日記

わが家にゴジラ出現! シン・ゴジラが息子の創作意欲を刺激した話

先日親子三人で、東宝映画『シン・ゴジラ』を見にいった。

見所や印象に残ったシーンは三人三様だったが、三人とも大いに満足して家路につくことができた。

その帰り道でのこと。車の後部座席に乗ったシオンが、「ねえ、粘土買っていい」と尋ねてきた(注:この場合の「買っていい」とは「買ってちょうだい」の意味である)。

「粘土? 何か作るの?」

「オレ、ゴジラ作りたくなった」

時刻はすでに夕方六時を回っており、その上この日は近所の神社で開かれるお祭りに行くことにしていた。さすがに今日は無理なので明日ね、ということでシオンも納得。

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父の願い

昨夜のこと。ふとしたことがきっかけで、息子が宿題の計算ドリルを、こっそり答えを写しながらやっていたことが判明した。

先日も同じことをやって叱られたばかりなのに、まただ。こういう癖がついてしまうのはやはりまずかろうということで、息子と話し合うことにした。

不思議と怒りの感情は湧いてこず、「この子のために」という気持ちで、自分としては落ち着いて話をしていたつもりなのだが、息子の方はひどくおどおどしている。

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シオンの悔し涙

今日はシオンと妻が通う古武道教室の錬成大会。

日ごろの精進の成果を披露する大会で、シオンは「型」と「板の試し割り」の2種目に出場した。

日曜日だというのに、生憎、私は仕事で見にいくことができず、出先から「頑張れ」と声援を送ることしかできなかった。

シオンが出場する板の試し割りというのは、大人が跪いて固定した木の板を足刀で割るというもの。

前日、自宅で練習したときには上手に何枚も割っていたので、本人も自信満々で臨んだ本番だったのだが……。

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パパ、誰かと破局したことある?

昨日は妻が残業だったため、シオンが帰宅してから寝るまでの間、ずっと二人だった。

学校と公文の宿題、ピアノの練習、ファミレスでの夕食、お風呂と、やるべきことを順調にこなし、最後に髪を乾かしてベッドに入ったのが9時半頃。

9時に寝るのがいつものお約束なので、最後は「たいへん、たいへん、さあ寝よう」と、二人してベッドに飛び込むことになった。

目覚まし時計をセットし、「おやすみ」と言って寝ようとしたところ、薄暗がりの中でシオンがこう聞いてきた。

「ねえ、パパ。パパって誰かと離婚したことある?」

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学び多きマラソン大会

今日はマンションの目の前にある公園で、息子シオンが通う小学校のマラソン大会が開かれた。

シオンが出場するのは、一年三組と四組が一緒に走る一年生第2組。若干欠席者や見学者が出たようで、本日600メートルのマラソン(!?)に挑んだのは49人だった。

スタート直前のシオンの様子はふだんと変わらないように見えたが、本当のところはどうなのだろうと少し気になった。

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20年後の家族旅行

8月3日から5日まで、シオンとふたりで熱海を旅してきた。

男ふたり旅は、昨年3月の鹿児島/桜島から数えて3回目になる。

実は2回目も熱海で、訪れたのはつい5ヶ月前の今年3月。
そのとき、冷たい風に吹かれながらもビーチで大はしゃぎしていたシオンが、「夏になったら泳ぎに来ようよ」と言っていたので、今回の目的地は迷わず熱海に決まった。

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旗振り当番

シオンが小学生になったのに伴い、これまで無縁だった地域活動にいろいろと駆りだされるようになった。

今朝は、子どもたちの横断をサポートする旗振り係を仰せつかり、通学路の途中にある交差点で30分ほど黄色い旗を振ってきた。