今年は例年よりも早くインフルエンザが流行りはじめているそうです。
どんな病気でも、かかってからどうすべきか、適切な対処法を知っておくことは重要です。
でも、それ以上に重要なのは、どうすればかからずにすむのか、つまり適切な予防法を知っておくことでしょう。
先日の投稿では、ドライマウスを解消することがインフルエンザ予防に効果があることをお伝えしましたが、その他にどんな点に注意すると、インフルエンザにかかりにくくなるのでしょうか。
子供が高熱を出し、「もしかするとやられたか」とヒヤリとしたので、調べてみました(幸いただの風邪でした)。
流行る前に予防接種を受ける
絶対に大丈夫とまではいきませんが、ウイルスに感染しても発症する確率は低くなりますし、発病した場合でも重症化するのを抑えてくれます。
流行しだしたら人混みは避ける、外出しない
インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染。つまり、インフルエンザにかかっている人の咳、くしゃみ、会話などによって空気中に飛び散ったウィルスに感染してしまうケースが一番多いということ。
飛沫感染を避けるには、人と会わないのがベストというわけです。確かに。
外出先からもどったら手洗い
妊婦さんやお年寄りは冗談抜きで家にこもっているのがいいと思いますが、会社や学校があるとそうもいきませんね。
そういう場合は、帰宅したらすぐに手を洗ってインフルエンザウイルスを洗い流してしまいましょう。アルコール消毒も効果的です。
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部屋の湿度を適度に保つ
空気が乾燥すると、気道の粘膜の防御機能が低下するため、インフルエンザにかかりやすくなるそうです。前回のドライマウスの話とも通じるところがありますね。
では、インフルエンザを予防する上でどれぐらいが適度かというと、50%から60%とのこと。
このところ寒くなったので暖房をがんがんかけていますが、湿度のことは忘れていました。気がつくと皮膚もかさかさ。
上記のうち、予防接種を受ける、外出を控える、手洗いをするの3つは、自分でも比較的意識していたように思いますが、部屋の湿度は死角でした。家の外だけでなく、家の中でもしっかりと予防を心がけるのがポイントですね。
さっそく加湿器を引っ張り出してきて使うことにします。
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