今年に入り絶叫マシンのごとき勢いで急降下を続けていた日経平均株価だが、昨日2月15日は急反発し、終値は先週末よりも1069円(7.2%)も上昇した。1日の上げ幅として今年最大であるばかりでなく、歴代でも13位に当たるそうだ。
その煽りを食ったわけでもないだろうが、本日の尿酸値は8.5で前回(2ヶ月前)の4.0から一気に倍増。こちらも記録的な上昇ぶりだ。
尿酸値は7.0までなら正常(基準値内)で、それを越えると高尿酸血症とよばれる。こうなると、いつ痛風の発作——文字どおり風が吹いても痛い、いや、風が吹かなくても痛いあの発作——が起きてもおかしくない。
初めて痛風の発作に襲われて、かれこれ14年。それ以来、現在の病院——東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター新宿分室という恐ろしく長い名前の病院——に2ヶ月おきに通い、ずっと薬を飲み続けている。
一時は尿酸値が11を越える状態が数ヶ月続いたこともあったが、ここ数年は高尿酸血症ではあるものの7から8前後をキープしていた。
ところが、この夏頃から尿酸値が急激に下がりはじめ、ついに前回12月には4.0を記録したのであった。
先生曰く「体内でプールしていた尿酸が減ってきたんでしょう」。
ということで前回から薬の量を減らしたのだが、その結果が今回の8.5。
生活、特に食生活にこれといった変化はなかったので、なぜ一気に元に戻ってしまったのか原因は分からない。唯一の変化は断酒したことだが、それで尿酸値が上がるとは考えられない。
先生にもすぐに原因はわからないので、とりあえず現在のフェブリク錠に加え、1度やめていたユリノーム錠を以前よりも量を減らして再び飲みながら、しばらく様子を見ることになった。
次回の診察は4月。そのときまでには、ぜひ高尿酸血症からの再度の脱却を図りたい。