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雑情報

耳かきはしなくていい、いや、しちゃ駄目!

耳かきに潜むリスク

2017年1月3日、アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会が診療ガイドラインの最新版を発表しました。

診療ガイドラインだけあって内容は専門的なようですが、われわれ一般人に理解できる言葉で核心部分を表現すると、要するに「耳かきしちゃ駄目!」ということ。

ガイドラインによると、アメリカでは、子どもの10人に1人が「耳垢栓塞」という症状に悩まされているそうです。耳垢栓塞とは、読んで字のごとく、耳垢によって耳の穴がふさがれてしまうことですが、その原因の一つが耳かきのときに耳垢を奥に押し込んでしまうこと。

そんなリスクを冒してまで耳かきすることはない!というわけです。

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雑情報

長寿の秘訣はカロリー制限か。サルで効果確認。人間にも可能性あり。

カロリー制限したサルの方が健康で長生き

好きなだけえさを食べたサルよりも、カロリーを70%に制限したサルの方が健康で長生きしたという記事が2017年1月17日、”Nature Communications”に掲載されました。

では、人間の場合はどうなでしょうか。人間とサルは極めて近い生物というイメージですが、まったく同じというわけではありません。今回の結果はあくまでもサルの話で人間は別という可能性もありそうですが、「いやいや、人間にも同じ事が当てはまりそうだぞ」という説もあるようです。

本日(2017年1月24日)の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)で紹介されていた情報を、自分の備忘録代わりとしてまとめておきましたので、興味のある方は是非参考にして下さい。

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エッセイ

5キロ減量——息子から課せられた2017年の目標

本日より2017年がスタートした。

昔から「一年の計は元旦にあり」と言われるが、皆さんは今年の目標なり、計画なりをもう決められただろうか?

私の場合は元旦を待たず、昨年のクリスマスの頃にすでに決めていた——いや、正確に言うと決められていた。

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雑情報

インフルエンザ予防法 湿度もお忘れなく!

今年は例年よりも早くインフルエンザが流行りはじめているそうです。

どんな病気でも、かかってからどうすべきか、適切な対処法を知っておくことは重要です。

でも、それ以上に重要なのは、どうすればかからずにすむのか、つまり適切な予防法を知っておくことでしょう。

先日の投稿では、ドライマウスを解消することがインフルエンザ予防に効果があることをお伝えしましたが、その他にどんな点に注意すると、インフルエンザにかかりにくくなるのでしょうか。

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雑情報

インフルエンザ予防にも効果絶大。ドライマウス解消のための「あいうべ体操」

今日の昼過ぎ、保育園から電話があり、5歳の息子の熱が高いので迎えに来て欲しいと言われました。

園で測ってもらった時が38度2分、帰宅して病院に行く直前に測った時が同じく38度2分、夕方が39度1分とかなり高熱が続いています。

今朝テレビ朝日の『グッド!モーニング』で、今年はインフルエンザの流行が例年より早いというニュースが報じられていましたが、息子もやられてしまったのでしょうか。熱が出た直後に病院を訪れたため、今日のところはインフルエンザの検査は受けておりません(インフルエンザの検査は発症後12時間以上経過して受けるのがよいとのこと)。

『グッド!モーニング』では、唾液の分泌量が低下して口の中が乾く、いわゆるドライマウスとインフルエンザの関係についてもレポートがあり、ドライマウスを解消することがインフルエンザの予防につながるとのことでした。

では、どのようにしてドライマウスを解消/予防すればよいのでしょうか。