前回、前々回に引き続き、某ビジネスホテルのトイレに掲げてあった注意書きからのネタ、第三弾。
前2回は日本語と英語の表現の違いについて書いたが、今回は「抽象的表現VS具体的表現」について。
まずは今回も例の注意書きから。
1度に流すトイレットペーパーの量は5mまでを目安として下さい。 ※環境に配慮した省資源型の便器です。
Please do not use too much toilet paper. This may back up the toilet and cause it to overflow. Do not use more than 5m of toilet paper at a time.
初回にも書いたとおり、これを目にしたときに最初にドキッとしたのは、自分がいまどれくらいのトイレットパーパーを使ったかが、まったくわからなかったからだ。