謎解き・トイレの注意書き 省資源型便器の「資源」とは?

先日投稿した雑文で、某ビジネスホテルに掲示してあったトイレの注意書きを素材に、日本語と英語の表現の違いを話題にしたが、今回はその続き。

まずは、前回話題にした注意書きを日英両語で再度挙げておこう。


1度に流すトイレットペーパーの量は5mまでを目安として下さい。 環境に配慮した省資源型の便器です。

Please do not use too much toilet paper. This may back up the toilet and cause it to overflow. Do not use more than 5m of toilet paper at a time.

この注意書きの中で、トイレを使った日以来ずっと気になっていた箇所がある。

それは「省資源型の便器」だ。 “謎解き・トイレの注意書き 省資源型便器の「資源」とは?” の続きを読む

トイレの注意書き トイレットペーパー使用量を巡る日英表現の違い

1度に流すトイレットペーパーの量は5mまでを目安として下さい。

用を足し、トイレットペーパーをカラカラと引き出していると、こんな注意書きが目に入ってきた。

トイレットペーパーを持つ手が思わず止まる。

いま、いったい何メートル引き出したのだろうか。

まったく見当がつかない。 “トイレの注意書き トイレットペーパー使用量を巡る日英表現の違い” の続きを読む

作品A「組市松紋」——受け入れますか、拒みますか

先日、仕事である会社を訪問したところ、先方の課長さんが「この時期は新入社員の受け入れで、ホントてんてこ舞いですわ」とこぼしていた。

話のテーマは新入社員ではなかったのだが、社外の人間に、ついそんな風に訴えたくなるほど苦労されているのだろう。

「いやぁ、それは大変ですね。どこの会社さんでも新入社員、特に新社会人の受け入れは一苦労ですよね」

そんな風に受け答えをしながら、「受け入れる」という言葉について、こんなことを考えた。

自分が受け入れるという言葉を使うのは、大概、受け入れがたいものを受け入れるときだな、と。 “作品A「組市松紋」——受け入れますか、拒みますか” の続きを読む

シオンの悔し涙

今日はシオンと妻が通う古武道教室の錬成大会。

日ごろの精進の成果を披露する大会で、シオンは「型」と「板の試し割り」の2種目に出場した。

日曜日だというのに、生憎、私は仕事で見にいくことができず、出先から「頑張れ」と声援を送ることしかできなかった。

シオンが出場する板の試し割りというのは、大人が跪いて固定した木の板を足刀で割るというもの。

前日、自宅で練習したときには上手に何枚も割っていたので、本人も自信満々で臨んだ本番だったのだが……。 “シオンの悔し涙” の続きを読む

パパ、誰かと破局したことある?

昨日は妻が残業だったため、シオンが帰宅してから寝るまでの間、ずっと二人だった。

学校と公文の宿題、ピアノの練習、ファミレスでの夕食、お風呂と、やるべきことを順調にこなし、最後に髪を乾かしてベッドに入ったのが9時半頃。

9時に寝るのがいつものお約束なので、最後は「たいへん、たいへん、さあ寝よう」と、二人してベッドに飛び込むことになった。

目覚まし時計をセットし、「おやすみ」と言って寝ようとしたところ、薄暗がりの中でシオンがこう聞いてきた。

「ねえ、パパ。パパって誰かと離婚したことある?」 “パパ、誰かと破局したことある?” の続きを読む

洋行帰りのブルゾン

バレンタインデーの今日、東京では春一番が吹き、気温が一気に上昇した。

息子シオンの音楽教室に付き添うため家を出たら予想以上の暖かさで、とてもダウンジャケットなど着ていられない。一昨日の夜は、風邪をひいていたせいもあって、このダウンを着ていても震えが止まらず、シオンが「パパ、オレのジャンパー貸してあげようか」と心配してくれたほどだった。中一日で偉い変わり様だ。

ダウンを脱いでそのまま出かけようかとも思ったが、何しろまだ2月だ。帰るまでに気温が下がるかもしれないので、薄手のブルゾンを羽織っていくことにした。 “洋行帰りのブルゾン” の続きを読む

地震の朝、自信喪失の朝

昨日、2月5日午前7時41分頃、神奈川県東部を震源とする地震が発生した。

私は仕事で前日から墨田区のホテルに宿泊しており、揺れを感じたのは、スカイツリーが目の前に見える20階の部屋でパソコンに向かっているときだった。

地震は大の苦手で、ちょっとした揺れでも過剰に反応してしまう(簡単に言うとおろおろしてしまう)のだが、おろおろしながらもテレビのスイッチを入れ、いち早く情報収集に努めるというのが地震時の私のお決まりの行動となっている。

昨日も揺れを感じた瞬間に椅子から立ち上がり、意味もなく1、2周その場で回転した後(おろおろした時の典型的な行動パターン)、テレビのスイッチを入れようとリモコンを探した。

が、リモコンが見当たらない。 “地震の朝、自信喪失の朝” の続きを読む

恵方巻きに打ちのめされた話 〜節分の鬼のように〜

先日、電車内のディスプレイ画面を見ていると、「“うなぎの蒲焼き”への家計支出が1年で最大になるのは土用の丑の日。それでは“すしへの家計支出が年間で最大になるのはいつ?」という問題が映し出されていた。

1年で一番すしが食べられる日ねぇ。いつだろう。ほんの一瞬考えたが、答えはすぐにわかった。 “恵方巻きに打ちのめされた話 〜節分の鬼のように〜” の続きを読む

悲劇はそのとき訪れた——腰痛を抱え雪道を歩く

昨日からの予報通り、今日は朝から本格的な雪となった。朝の5時過ぎに目が覚め、カーテンを開けると、すでにかなりの雪が積もっている。

早起きしたのは、天気予報が当たっているかどうかを確かめたかったからではない。また、道路の状況が気になったからでもない。 “悲劇はそのとき訪れた——腰痛を抱え雪道を歩く” の続きを読む

断酒宣言

 2015年12月31日 午前4時

 昨夜飲んだ焼酎のせいで、軽い二日酔い。目覚まし時計が鳴っているのはわかっていたが、ベッドから出られない。直接的な理由はもちろん眠たいからだが、なぜ眠たいかといえば飲み過ぎのせいであることは明らかだ。仕事が休みという気の緩みも手伝って二度寝。結局起きたのは7時過ぎで、寝坊助の息子よりも遅い起床となった。 “断酒宣言” の続きを読む