初詣について考える

新年2日目の今日は、一家3人に義母を加えた4人で、義父のお墓参りに行って来た。

22年前に結婚して以来、元日は神社に初詣、2日は妻の実家のお墓参りというのが我が家のお正月のルーティンとなっている。

子どもの頃のお正月と言えば、お屠蘇におせちにお雑煮と食卓の上は正月ムード満載で、来客があったり、こちらから親戚の家を訪ねたりと、それなりに正月らしい過ごし方をしていたが、神社やお寺にお参りに行った記憶はほとんどない。

家のすぐ近くには小さな神社があり、小学生時代は罰当たりにも賽銭箱をキャッチャー代わりに毎日野球をやっていた。それほど身近な存在であった神社なのだが、正月どころか、年間を通じて一度もきちんとしたお参りしたことはなかった。

今度福岡に行くことがあったら、ぜひその神社を尋ね、かつてのお詫びかたがたきちんとお参りをしてこよう。

ところで、「初詣」という言葉だが、その年に初めてお参りをすれば「初詣」ということになるのだろうか。それとも、例えば、正月三が日とか一月中というように期限が決められており、それを過ぎると、仮にその年初めてのお参りであっても「初詣」とはいえなくなるのだろうか。

辞書を引くと「新年にはじめてお参りに行くこと」といった説明がされている。新年というと、どんなに遅くとも一月中というイメージだから、バレンタインデー辺りに初めてお参りに行ったとしても、さすがに「初詣」とは言わない気がする。

などと思っていると、Wikipediaに以下のような記述を発見。


「年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事」であるため、年内ならいつ参拝に行っても、その参拝が年内最初の参拝であれば「初詣」となる、と語る坊主も存在する。

引用元:Wikipedia

また、「初=第一回目」とばかり思っていたが、同じくWikipediaには回数に関するこんな記述が続いていた。


一般的には、正月三が日に参拝するのを初詣といっているが、1月中に参拝も初詣とする考え方もある。また、回数に関する規定も無い。多数の神社仏閣に参詣すれば色々なご利益があるという説もあり、その場合神社・仏閣を特に問わない。例えば西日本の一部地域の様に「三社参り」などと言って正月三が日の内に複数(多くは3社程度)の神社に参拝するのが習慣となっている地域もある。宗派による考え方の違いが大きい。

引用元:Wikipedia

同じ「初」がつく言葉でも「初日の出」の場合は、「元旦の日の出」と定義が明確なので、人による解釈の違いが生じようがない。

もっとも、解釈についてああだこうだと議論するのではなく、普段から信仰心篤い生活を送ることが肝心であり、お参りに行くのが正月だけというのでは、いくらお賽銭をはずんだところで大した御利益は得られまい。

などと考えながら過ごした正月2日目であった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です