今日は2泊3日研修の最終日。
会場は新宿の某ホテルなので、自宅から通おうと思えば、楽に通える。
が、初日、2日目の研修終了時刻が未定で、受講者が全員宿泊することになったため、講師である私も宿泊することになったという次第。
受講者が泊まる部屋は研修会場と同じホテルの別のフロアにある。研修日程が確定した時点で先方企業が早々に手配していたもので、部屋から研修会場までの移動時間はせいぜい2分といったところ。すこぶる便利である。
一方、講師の私は会場から歩いて10分ほどの別のホテルに泊まっている。
研修会場となったホテルはかなり古く、部屋もそれなりの部屋なので、好んで泊まりたいとは思わない。
とはいえ、私も研修がホテルで行われる際には、原則として会場と同じホテルに泊まるようにしている。部屋が多少古かろうと、どうせ夜遅く戻ってきて寝るだけなので、何の不便も感じない。それどころか、上で書いたようにあっという間に移動できて、すこぶる便利だ。
したがって、今回もこのホテルに泊まるつもりで数週間前にネットで予約しようとしたのだが、満室で部屋が取れなかった。滅多に満室になるようには思えないホテルなので、珍しいこともあるものだと思いながら別のホテルを予約したのだが、こちらも残室が1室。ぎりぎりのところで滑り込むことができた。
最近は中国をはじめとする海外からの旅行客が多く、ホテルの予約が取りづらくなったという話は聞いていたし、実際出張中のホテルで多くの外国人観光客も目にしてきた。
けれども、実際に予約が取れないという事態になったのは初めてなので、そんなに外国人観光客が増えんだ、と改めて実感した次第であった。
が、初日に会場入りして分かったのだが、実は今回の満室の原因は外国人観光客だけではなかった。
中国語を話すカップルや家族連れは確かに何組もいるが、今回それをはるかに凌駕する圧倒的な人数で部屋を埋め尽くしていたのは、そう、受験生たちである。
ホテル入り口の案内板によると、高校単位で部屋を確保しているケースと大学側が受験生用に部屋を押さえているケースがあることがわかった。
また、フロント係がチェックインする女性に「この時期はお母さん方もたいへんですね」と言っているのが聞こえてきたが、当然、受験生単独もしくは親子で宿泊している人もいるだろう。
研修会場と宿泊先が別となり、正直面倒だなと思っていた私だったが、かつて自分も経験した受験という一大イベントに臨む受験生とその家族の心境を推し量ると、心から「みんな頑張ってね」とエールを送りたくなった。
受験生のみんな、頑張れ!